━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

*ALE(エール)マガジン*   No.34  2001.7.23(Mon)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
=================================================================
■■■  INDEX  ■■■
【1】
学校ホームページ紹介 第4回:井口小学校(東京都)《後編》
【2】わくわくイベント:「日本・モンゴル チャット大作戦」             
             チャット実践大公開!!
【3】ALE-Netからのお知らせ
=================================================================
■■■・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■1 ■ 学校ホームページ紹介 第4回:井口小学校(東京都)《後編》
■■■・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

*** 今月は東京都三鷹市立井口小学校です ******             

     1クリックの使いやすさを実現!!   
   井口小学校のホームページ《後編》:インタビュー  
    ☆☆☆ トップページアドレス ☆☆☆
   http://www.education.ne.jp/mitaka/iguchi-es/index.htm

******************************  

 前回は、ホームページの見どころをご紹介いたしました。今回は、このホームページ
を作成している小菅正之先生のインタビューを お伝えいたします。  
 5年前に、井口小学校に赴任されてからの小菅先生の奮闘ぶりや、おすすめホームペ
ージ作成ソフトなどについてお話ししていただきました。

◆◇子どもたちのホームページ制作について◇◆
Q,子どもたちがホームページを作っていますが、何年生から取り組んでいる   
  のですか?
A,私自身は、5年生くらいから取り組ませたいと思っています。ただ、うち
  の学校では4年生が「総合的な学習の時間」で、日本全国の小学生とメー
  ルで交流しているんですね。
   あるとき、東京の伝統工芸についての質問メールがきまして、それにつ
  いて調べることになったんです。そこで調べた結果を、ホームページに載
  せて交流校に知らせよう!と、4年生に作らせるようになりました。

Q,それが「東京クイズ」のページですね。りっぱに作っていますね。
A,画面で見ると、りっぱですね(笑)。子どもが描いた、東京の工芸品のイ
  ラストをスキャナで撮って載せました。紹介文は、子どもの文章をそのま
  ま載せました。このページも、本当は写真を使えばよりリアルになってよ
  かったんだけれど・・・なかなかよいページがないし、商品紹介のページ
  だから勝手に使えないんですよ。でも、手描きのよさが伝わるから、これ
  もいいですね。

Q,「江戸切子」の文字を押すと、別ウインドウで詳しいページが出てきますね。   
  これは外部へのリンクですか。
A,ええ、外部です。子どもたちがこのページを作るにあたって、いくつか利用
  したページがあるんです。それらにすべてリンクをはったんです。

Q,子どもたちがリンクをはる作業もしたのですか?
A,いいえ。子どもたちには、リンクのはり方をまだ教えていないので、リンクは、
  私がはってあげました。リンクをはって、交流している全国の学校の先生に、
  「井口小学校の4年生が調べた資料はこれだよ」とか「もっと詳しく知りたい
  子はこれを見てね」というように使ってもらおうと思っています。それに、こ
  れはそのまま井口小学校の4年生の教材にもなりますしね。

Q,子どもたちは、どのようにしてホームページを作っているのですか?
A,私がひな型を作っています。

Q,あらかじめひな型があると、子どもたちも迷わなくてよいですね。
A,そうなんです。ホームページの区切りの線や、言い出したらきりがないような
  説明をしなくてもいいですし。小学生段階では、ひな型に当てはめていくだけ
  で十分だと思っているんです。


◆◇ホームページ制作のソフトについて◇◆
Q,ホームページを作るときには、どんなソフトをお使いになっていますか?
A,子どもたちは、「Netscape Composer(ネットスケープコンポーザー)」(注1)   
  を使っています。私が作るときは、「ホームページビルダー」(IBM)を使っ
  ていますね。あとは、画像を扱うときに便利なソフトを見つけたので、それを使
  っています。   

 (注1)ネットスケープから出している、ホームページ閲覧ソフト「Netscape       
     (ネットスケープ)」に組み込まれている。無料で利用可能。

Q,そのソフトの名前を教えていただけますか?
A,「Pview(ピービュウ)」です。シェアウェア(注2)だったんですけど、教育
  目的で使うのであればということで、特別に無料にしていただきました。   

 (注2)主に、個人が作ったソフトウェアで、インターネットなどから入手する       
     ことができ、一定期間試用した後、気に入ったら料金を払うという仕組
     み。低料金のものが多い。

Q,作者にお願いしたのですか?
A,ええ。払ってもよかったんですけど(笑)。シェアウェアといっても高いものでは
  ないので、どうぞと言ってくださって。ほかの学校の先生と話したときに、「あれ、
  いいね」という話になって以来、使っています。

Q,ホームページを作られるとき、どなたか相談する先生がいらっしゃるんですか?
A,三鷹市にある15校の小学校のうち、何校かに知識をもった先生がいらっしゃるの
  で、メールでやりとりして教えてもらっています。

Q,そういった先生方のネットワークは、いつごろできたのですか?
A,できたというか、私が一方的に作ったというか(笑)。私が面倒くさがり屋なもの
  で、わからなくなったらメールで直接聞いた方が早いと思っただけなんです。

Q,小菅先生は、井口小学校に赴任される前は、ホームページを作ったことがなかった
  と伺いましたが、ホームページ作りを始められたときは、大変だったのではないで
  すか?
A,初めは失敗の連続でした。私は思考派じゃないんですよ。とにかく、体当りしてや
  って、だめだったら人に聞くという、他力本願なところがあるので(笑)。だけど、
  かえってそれがコンピュータを覚える早道なのかなと思います。マニュアル本は見
  ていて楽しいけれど、あれは、あくまでも辞書ですよ。

Q,赴任された当初は、どのように作業を進められたのですか?
A,しばらくは前任の先生が作ったホームページを少しずつ更新していました。そのこ
  ろは、市が契約している会社に、データを渡して更新をしてもらっていたんです。
  でも、契約上年4回までしか更新できなかったし、やりとりに時間がかかるので、
  結局リアルタイムで伝えることができなかったですね。今のように、学校ごとに直
  接更新できるようになったのは、私が赴任した翌年からでした。


◆◇先生からのメッセージ◇◆
Q,最後に、これから学校ホームページを作られる先生方にメッセージをお願いします。
A,のめり込まない(笑)。体が第一、眼精疲労にならないということが大事です(笑)。    
  真面目なことを言うと、学校は情報公開という点ではずいぶん遅れているところなん
  です。でもホームページは、情報公開の最たるものですよね。だから、情報公開のた
  めに、学校ホームページはあるんだっていうことを押さえておくとよいと思います。    
    そんなに凝らなくても、学校の日常のようすや、学校の雰囲気が伝わるようなホー
  ムページを、それぞれの学校で模索して作っていただいたらよいと思います。学校の
  ようすは、学級通信や学年だより、保護者会などで、担任の先生が文字や言葉を通し
  て伝えています。だから私は、その担任の先生のサポートとして、ホームページで子
  どものようすを画像で見せてあげようと思っているんです。言葉を並べたてなくても、
  ベストショットの写真1枚で伝わる場合がありますからね。  

 小菅正之先生、長い時間、ほんとうにありがとうございました!
=================================================================
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■■■ わくわくイベント:「日本・モンゴル チャット大作戦」
■2 ■          チャット実践大公開!!
■■■・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   ∧m∧   ☆
  /・・ Σ    日本・モンゴル チャット大作戦!!   ☆
 /  ) Σ ☆
(。。)´ \         ☆             ☆

★☆「日本・モンゴル チャット大作戦」とは?☆★  
 日本とモンゴルをチャットでつなぎ、日本の小学生の疑問に、リアルタイムで、モンゴル
の方に答えてもらおうという試みです。ALE研究会では、「日本・モンゴル チャット大
作戦」を、2001年5月21日〜24日の4日間、実施いたしました。期間中は、東京都
の小学校、 島根県の小学校合計4校が参加し、「総合的な学習の時間」の実践として、たい
へんご好評をいただきました。  
 前回お知らせしましたが、今年の9月から10月にかけて、その活動を再び 実施すること
になりました。現在、参加校を募集しています。今回は、このチャットのようすをお伝えし
ます。また、事前準備から、当日までの流れもご紹介いたします!

◆◆ 記録&感想 ◆◆  
 島根県の小学校3、4年生とモンゴルの大学生によるやりとりの内容です。小学生からどん
な質問があったのか、その質問にモンゴルの大学生がどのように答えているのかご覧ください。  
また、学校からいただいた感想もあわせてご覧ください。

    〇実践紹介 チャットの内容〇    
  チャットでの会話を一覧にしてあります。   
  http://www.ale-net.com/hirogare/rogu1.html      

    〇実践紹介 みんなの感想○   
  先生と子どもたちの感想を読むことができます。   
  http://www.ale-net.com/hirogare/kansou.htm

  
◆◆ 当日までの流れ ◆◆  
 「どんなふうにチャットをするの?」「当日までの詳しい流れを知りたい!」という先生
方は、こちらをご覧ください。      

    ○お申し込みから当日まで○   
  http://www.ale-net.com/hirogare/nagare.htm


◆◆ お申し込み ◆◆  
「チャットに興味がわいてきた!」「実際にチャットをやってみたい!」という先生方は、
募集要項をご覧の上、お申し込みください。     

    ○モンゴルの人たちと交流しよう!○
  「日本・モンゴル チャット大作戦」参加校大募集 募集要項   
  http://www.ale-net.com/hirogare/boshu.htm
=================================================================
■■■・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■3 ■ ALE−Netからのお知らせ
■■■・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   

▽▼ ALE−Net更新情報 ▼▽   
ALE研究会が運営する学びのためのホームページ、「ALE−Net」を更新しました。   
   ・ALE−Netトップページ     
    http://www.ale-net.com/
=================================================================
━◆◇◆◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
「ALE(エール)マガジン」 No.34 2001.7.23(Mon)発行
発行者 ALE研究会
ご意見ご感想は info@ale-net.com までお願いいたします。
また、解除されたい場合はホームページ上でお願いいたします。   
http://www.ale-net.com/magazine/form.htm
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━