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  今日、子どもに「先生の“悲しい”はどんなふうに悲ししいこと?」なんて聞かれて困っちゃいましたよ。子どもって時々おかしなことを聞きますよね。
そうだね。大人からは想像もつかないような質問がくる時があるよね。でも、その質問はとっても大切なことだと思うよ。
  でも「悲しい」と言っても、時と場合によって違いますし・・・。 
そうだよね。では、クラスの言語環境を豊かにするためのグッズを紹介しよう。例えば、「悲しい」という言葉の意味を自分たちの経験から出し合ってみよう。そうすると「大切なものをなくした時のような悲しさ」「飼っていた犬が亡くなった時のような悲しさ」「卒業みたいにうれしいけど悲しい…という悲しさ」など、さまざまな場面や状況に応じた言葉の意味が出てくるよね。
  確かに、話し合いでいろいろな「悲しい」が出てくるとは思いますが、それをどうしたらいいんでしょう?
そこで、クラスに「言葉の壺」という言葉についての意見箱を作るんだ。例えば、「私が感じた悲しさは、今日お母さんに嘘をついて怒られた時に悲しくなった。」など、「悲しい」についてのいろいろな言葉を集める。それを先生がまとめてクラスで共有していくんだ。
  なるほど!そうすれば、いろいろな言葉について子どもたちから意見をきくことができますね。
そうなんだ。子どもが、「私が考える悲しさは、ミサちゃんが言っていた『お母さんに怒られた時のような悲しさ』です。」などの使い方がクラスで広がってくると、子どもたちが言葉に興味を持ち、自分たちが言葉を作り出していくような感覚になるんだね。そして、言葉を大切にしていこうという雰囲気もだんだん出てくるんだ。
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