調べ学習の発表の後
・・・など


  クラスの中で発言が得意な子とあまり得意でない子に分かれてしまって、「何か感想が言える人はいるかな?」と聞いても、いつも同じ子からしか意見を聞くことができないんです。
発言することが得意でない子の中には、何も考えていないのではなく、発言するチャンスがなかなかつかめないという子が多いんだよ。
  でも、なかなか手が挙げられない子に無理に聞いても、何も言えなくなるだけではないでしょうか。   
そうだね。そこで、ちょっと普段とは違う方法で個人の感想を聞いてみるのはどうだろう。 それが、「個別インタビューコーナー方式」だよ。
  「個別インタビューコーナー方式」?ニュースレポーターのように、私が発表した子どもにインタビューすればいいのでしょうか?

先生がインタビューするのではなくて、教室にいくつかの「個別インタビューコーナー」を作って、発表した子がそのコーナーに座る。そして、発表を聞いた子が2、3人のグループになりインタビュアーになって、自分の感想や質問を発表した子に伝えていくんだ。

  発表を聞いた子が、発表をした子にインタビューをするのですね?
そうなんだ。そうすれば、聞かれる方(発表した人)は、「こんな感想をもってもらえたんだ」とか「○○さんはこんな疑問を持つのか」など、新しい気づきが生まれる。また、聞く方(発表を聞いた人)は、自分の意見を人に伝えたことや、質問に答えてもらったことで納得感が生まれるんだ。もちろん、後で「個別インタビュー」の発表会をするんだよ。これがおもしろいんだ。
  環境が変わらないのに、子どもが発言できるようになるまで待っているのは、授業環境をデザインできていないということですもんね。さっそく、少しずつ試してみたいと思います。

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