道徳や国語(作者の気持ち)
の時間
・・・など


  最近、クラスの何人かが友だちの意見に対してヤジをいれたり、ばかにしたような意見を言うようになってきたんです。いろいろな考えを持つことは悪いことではないと思うんですけど、もう少し共感してもいいのではないかと思うんです。

確かに人の意見に対して、ばかにしたような発言をすることは良くないね。でも、きっとそれはその子どもたちなりの自己表現なんだよ。恥ずかしかったり、どんなことを言えばいいのか分からなくて、ついそんなことを言ってしまうんじゃないかな。

  そうかもしれないですね。でも、「よかった点を探して発言しよう」とか「感心したところを言ってみよう」とか意見に制限を設けるものおかしいですよね?
そんな時は、「『あるある』探しをしてみよう」という時間を作ってみるのもいいかもしれないよ。同じような経験を持ち寄ることによって、共感できる環境を作っていくんだ。例えば、初めは国語の時間などに、作者と同じことを感じた、同じことをしたことがあるなど、他者と自分の経験が重なるところを探すんだ。
  それなら、無理に意見を言わせるのではなくて、自分の経験を話してもらうことだから、話しやすそうですね。
初めのうちは、『あるある』を探すのに時間がかかるかもしれないけど、慣れてくれば友だちの発表を聞いた後や、朝礼で校長先生の話を聞いた後などに、ちょっと『あるある』探しの時間をとると、いろいろ共感的な話が生まれてくるようになるかもしれないよ。
  人の考えを自分の経験と結びつけると、人の気持ちになって考えることもできそうですね。

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