シンマイ先生

ベテラン先生

語れる三角展開図(印刷用)はこちら
「語れる三角」はとても可能性を秘めた道具なんだ。ほかにも僕が使っていた方法を紹介するよ。「語れる三角」に込められた“意味”を目に見えるものにする「語れる三角展開図」だ。
  あれ?この図は三角すいの展開図ですね。「語れる三角」を展開図にしてしまったわけですか?
その通り。この展開図は、形だけでなく、込められた意味までも展開してしまおうというものなんだ。
  「込められた意味」?どういうことですか?

例えば、5年生の「一秒が一年をこわす」で筆者が言いたいことをまとめるとしよう。【赤】「筆者が言いたかったこと」を頂点に、【青】「科学技術の発達」、【緑】「環境おせんや生き物の絶めつ」、【紫】「人類の歴史」という要素を底辺とした三角すいを作るとしよう。

  えーと、「語れる三角展開図」に書いてみますね。…あれ、この「A」「B」「C」と書いてある欄はなんですか?
ここがポイントだ。「A」欄をよく見ると、赤青緑を頂点とした三角形になっているだろう。つまりここには、【青】「科学技術の発達」と【緑】「環境おせんや生き物の絶めつ」の関係から見える【赤】「筆者が言いたかったこと」についての説明を書くんだ。「B」「C」も同様だよ。>> 展開図の例
  なるほど。要素となる球どうしの関係性という新しい視点が生まれるわけですね。
そうなんだ。これを使うと、テーマに込められた意味がとても明確になるので、目的やめあてを明確にしたいときなどに最適の道具だよ。
 

「語れる三角」は作った人の説明がないと意味が分からないものでしたが、この展開図の上に「語れる三角」をのせれば、三角すいの説明にもなって展示会が開けそうですね。

それにこれは、指導案の目的や自分の考えを明確化するときなど、先生にも使える道具だよ。
 

確かにそうですね。わたしも研究授業が近いので、指導案作りに役立てたいと思います。

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