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シンマイ先生
プロジェクタとビデオカメラで実物投影機を作る
ベテラン先生

前回のプロジェクタを紹介したあと、ベテラン先生も使ってみたそうですね。

そうなんだ。シンマイ先生に刺激されて、昔やっていたことを思い出してやってみたんだ。

パソコンをつないだんですか?

いや、そうではなくて、ビデオカメラをつないだんだ。

ビデオカメラですか?

そうだよ。昔使っていたカメラの三脚にビデオカメラを取り付けて、プロジェクタにつないで実物投影機を作ったんだよ。

実物投影機ですか。そういえば、わたしも大学で使ったことがありました。

昔は、教室のテレビにつないで見せたものなんだが、この前シンマイ先生の授業を見ていたら、大きなスクリーンいっぱいにきれいに映っていた。これだと思ったんだ。

どんなことでしょう。

昔実物投影機でやっていたことを、さらに進化させた使い方だよ。

ぜひ、教えてください。

例えば、5年生の理科の観察で花の作りを調べるときに、スクリーンいっぱいに花を映し出してみてごらん。これまで気づかなかったことも探し合える授業ができるよ。

なるほど。大きく見ることができるし、ビデオカメラで拡大したら、めしべ、おしべなどの細かいところもよく見えるでしょうね。

そう。子どもたちに観察するポイントや、不思議に感じるタネを伝えていくときに、効果抜群だよ。

ほかにもありますか?

そうだね。社会の時間に子どもたちが学区域の地図を模造紙にかくときにも使えるかな。

ええ? 模造紙に地図ですか?

そうだよ。模造紙を黒板に貼って、実物投影機で学区域の地図を撮り、それをプロジェクタで黒板の模造紙に映し出す。そして、映し出されている地図をなぞるようにかけば、子どもたちだけで大きな地図を作ることができるんだ。

そうですね。気がつきませんでした。教室にあるものを撮って、すぐに大きくかくことができるというのは便利ですね。

ほかにも、いろいろなものが投影できるよ。

そうですね。子どもの顔なども大きく映してみて、模造紙に写したら楽しいでしょうね。いや、信長や家康の顔を拡大して書き込める教材も作れるかもしれませんね。

アイデアが広がってきたね。

そういえば、最近では黒板に直接投影できるプロジェクタもあるようなので、そういったものを使えば、黒板に実物投影して、そこに板書を加えるような使い方もできそうですね。

そうだね。いろいろな使い方が考えられるけれども、最後にもう一つだけ挙げておこう。

お願いします。

例えば、子どもたちが書いたワークシートやノートを大きく映し出してみるんだ。

なるほど、それはいいですね。ワークシートやノートを書かせても、子どもたちがお互いにどういうことを書いているか、共有させることが難しい。だけど、プロジェクタで大きく映し出せば、全員が見ることができますね。

そうだね。

授業の振り返りでも使えるし、あっ、それから意見をカードに書いて出してもらって、似た意見のカードを集めて映せば、話し合いを進めたりまとめたりする場面でも使えそうですね。

どんどんイメージが広がっているみたいだね。

実物投影機って、いいですね。

身の回りにある機材でも、ちょっと工夫をすると思いがけない使い方ができたりするからね。

そうですね。一つの使い方にしばられずに、いろいろと試してみたいと思います。ありがとうございました。

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