シンマイ先生
パソコンリユースの活用
ベテラン先生
 

先日、また別の学校に見学に行ってきましたよ。

どんな実践に取り組んでいたかな?

 

パソコンのリユースを活用していました。

リユースというと、ゴミを減らすための3R活動、リデュース(Reduce:削減)、リサイクル(Recycle:再利用)、リユース(Reuse:再使用)のリユースのことかな?

 
そうです。パソコンは急速にモデルチェンジしていくので、新しいパソコンを導入しても、3〜5年くらいで入れ替えられることが多いようです。そうすると、大企業などでは、毎年かなりの台数のちょっと古いパソコンがゴミとして出ることになります。

なるほど。最近はどの企業でも当然パソコンを使っているだろうからね。企業はたくさんあるわけだから、それこそ相当な数になるだろうね。

 

そうなんです。ただ、それを簡単にリユースできるかというと、そうではないんです。

どうしてかな?

 

ハードディスクの中に、たとえば個人情報のファイルが入っていた場合、ただ削除しただけだと、あとからファイルを復元したりして、情報が漏洩してしまう危険性があるからです。

なるほど、ただ削除しただけじゃダメなんだね。

 

ええ。ですから、専用のソフトを使って、復元できないように完全に削除する必要があります。また、OSを入れなおしたりなど、いろいろと手間がかかるんです。

そうか、それを何十台もやるとなるとなかなか大変だね。

 

そこで、最近では、NPOなどの団体が、障害者の方の支援として、こうしたパソコンのクリーンナップ作業をやっていただくという取り組みを行っているようです。そうすると、ゴミにならないので環境にとってもいいし、障害者の方に働く場を提供することもできるし、また、それほど高機能でなくてもいいので、とにかくパソコンがたくさん必要だという場合には1万円程度で買えるので非常に有用と、いろいろなメリットがあります。

それはすばらしいことだね。それで、その学校ではどのように活用していたのかな?

 

その学校では、各教室にパソコンを何台かずつ置いて、子どもたちが自由に触れるようにしているのですが、そのためのパソコンとして、リユースパソコンを購入して使っていました。

なるほど、リユースパソコンであればそんなに値段も高くないし、子どもたちが自由に触ってもそれほど心配がないということだね。

 

そうですね。簡単に使うくらいであれば、5〜6年前のパソコンでも十分に使えるので、なかなかいいアイデアだと思いました。

今回の訪問も、いい経験になったみたいだね。

 

そうですね。学校のことから広がって、福祉や地球環境のことも一緒に考えられるいい機会になりました。次回の訪問も楽しみです!

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