馬で登校 !?
▼インタビューの全文です▼
「遊牧民ということは、学校にも馬で行っていたのですか?」
 
 
「9月に学校が始まって10月まで馬に乗っていきました。春は4月から5月まで馬に乗っていきます。」
「どれくらいの距離(きょり)を馬に乗っていくのですか?」
 
 
「遠くて20キロですね。自分で手綱(たずな)を引いていきます。だいたい4歳(さい)か5歳から馬に乗っていたので、大変ではありません。」
「自分が乗る馬は決まっているんですか?」
 
 
「そうですね。決まっています。」

「ぼくも昨日、町のあちらこちらに馬がいるのを見たのですが、家では何頭くらい飼(か)っているんですか?」

 
 
「家によってちがいますが、10頭くらい飼っています。」
「世話をするのも大変ですね。」
 
 
「大変ですが、子どもはやりませんでした。」
「そうなんですか。では、草原からウランバートルに初めて来たときの感想はどうでしたか?」
 
 
「最初は『何でこんな高い建物が建てられるんだろう?』って思いました。車も多かったのでおどろきましたね。」
「では最後に、日本の子どもたちにモンゴルのここがいいよ、とおすすめするところはどんなところですか?」
 
 

「夜10時まで、外で元気に遊んでいるモンゴルの子どもたちを、日本の子どもたちに見せたいです。

 私が日本に住んでいたときは、子どもたちが外で遊ぶのをあまり見ませんでした。子どもたちは夏休みに何をして遊ぶのだろうと不思議に思っていました。
  モンゴルの子どもは、夏休みに入ると夜の10時まで外で遊んでいることがよくあります。そんな時間に子どもの元気な声が聞こえるなんて、日本では考えられないことですよね。
  みんないっしょに遊んで楽しんでいるのが『子ども』なのではないかと私は思います。」

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