【シャガイとは?】
 モンゴルの子どもだったら、どの子も持っている遊び道具です。 何でできているかというと、ヒツジのくるぶしの骨。後ろ足に1個ずつ付いていて、1頭のヒツジから2個のシャガイがとれます。モンゴルの人たちは、ヒツジのお肉をとてもよく食べます。ただお肉を食べるだけではなく、皮や毛皮、骨だって、むだにしません。モンゴルの人は、そのヒツジの骨で、シャガイという遊び道具を考えました。
ココ!
 ヒツジのくるぶしの骨

【面の見分け方】
 シャガイを使って遊ぶときには、4つの面を覚えることが必要です。4つの面をそれぞれ、ウマ・ラクダ・ヒツジ・ヤギに見立てています。見分けるポイントは、へこみや、出っ張りです。
 モンゴルの人は、出っ張った面や、平らな面を、好みの動物にたとえています。ラクダよりもウマが好きなので、背が高くて平らな面をウマに、ヤギよりもヒツジが好きなので、低くて出っ張っている面をヒツジにそれぞれたとえているのだそうです。
ポイント
 ウマ →背が高く、平らな面
 ラクダ→背が高く、へこんでいる面
 ヒツジ→背が低く、背中が出っ張り、丸まっている面
 ヤギ →背が低く、背中がへこんでいる面
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【シャガイ豆知識】
 シャガイは基本的に冬の遊びです。夏にはあまりシャガイで遊ばないそうです。なぜでしょうか?
 モンゴルでは、夏は家畜(かちく)が増える時期にあたります。そのときに、家畜に見立てたシャガイをぶつけたり、転がしたりすることは、縁起(えんぎ)が悪いことだと言われているからです。そのため、夏にはあまりシャガイで遊ばないのだそうです。家畜は遊牧民の財産。とても大切な生活のパートナーだということがわかりますよね。
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