トップ人間を通してインタビュー:韓国の遊びについて
 韓国には伝統的な遊びがたくさんあります。また、日本とよく似た遊びもあるのです。今回は東京韓国総合教育院の李 和淳(イ・ファスン)さんに、子どものころの遊びについてインタビューしました。
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 東京韓国総合教育院は、日本で暮らす韓国人への教育支援(しえん)や、韓国語や韓国の文化を学びたい人が通う学校です。学校は東京のほか、日本各地にあります。


 李さんは、学校の事務所で人の管理をしたり、ときには韓国語の先生もしています。

韓国の子どもたちは、どんな遊びをしているんでしょうか。
 日本の子どもと変わらないですよ。今の子どもは、家に帰ったら塾(じゅく)に行くし、兄弟も少ないのでテレビゲームをすることが多いと聞きました。

 李さんが小さいころはどんな遊びをしていたんですか?

 そうですね。「チェギチャギ」(羽けり)をよくやりました。「チェギチャギ」はいろいろなやり方があるんですよ。両足でやったりもします。
※「チェギチャギ」の遊び方は、「生活を通して/韓国の遊び」のページでしょうかいしています。


遊ぶときのかけ声などあるんですか?
 いや、ないですね。リズムで遊びます。あとは「ユンノリ」ですね。

「ユンノリ」はお正月に遊ぶと聞きましたが。
そうですね。正月に遊びます。

 日本のすごろくのようなものでしょうか?
 似ていると思います。お正月は、みんなが本家に集まったので、大人も子どももいっしょになって「ユンノリ」で遊びました。
※「ユンノリ」の遊び方は、「生活を通して/韓国の遊び」のページでしょうかいしています。

ほかにはどんな遊びがあったんですか?
 いろいろな遊びがありましたよ。日本語だからうまく説明できないのですが(笑)。日本から来た遊びもあるし、中国から来たものもあります。「かくれんぼ」でも、遊びましたよ。

 韓国の「かくれんぼ」ですか?日本のルールと同じなんでしょうか?
 一人が残って、あとの子どもはかくれるんです。

 オニとかくれる子どもに分かれるんですね。ルールは日本と同じですね。ほかには日本と同じ遊びはありますか?
 あとは「ムンアコ チピュオ スムニダ」というのがあります。日本語で「ムクゲの花が咲きました」という意味で、オニが「ムンアコ チピュオ スムニダ」と言っている間はほかの子どもは動けます。言い終わったあとに動いてしまった子どもはオニにつかまります。

 ああ!「だるまさんがころんだ」とまったくいっしょですね。つかまったらオニのうしろに並ぶんですよね。
はい、そうです。よく遊びましたよ。

 小さいころは外で遊ぶことが多かったのですか?
 そうですね。ほとんど家では遊びませんでした。家は寝るだけ(笑)。宿題もしないで遊んで、先生にしかられました(笑)。

子どもは遊ぶのが仕事ですよね(笑)。
 それから、よくサッカーをしました。サッカーは、野球とはちがい、バットやミットなど道具がいらないからです。

ボールが一つあればできますからね。
 ボールがなかったら、肉屋から豚のボウコウをもらってきて、それに空気を入れてサッカーボールとして使ったりしたんです。

ボウコウですか?!よく思いつきますね!
 物がなかったので、くふうをしたんですよ。それがないときには、わらを丸めてボールにしたんです。物が足りないときは、自分たちで作っていました。

 みんなでアイデアを出したんですね。貴重なお話をありがとうございました。