環境メガネを通して化学せんいを見てみると、地球環境を守るためのさまざまな取り組みがわかるよ。どのような取り組みがなされているのか、見てみよう。

 化学せんいで作られた服が、リサイクルされて燃料(ねんりょう)に使われることもあるんだ。
 例えば、衣料メーカーのユニクロは、フリース(合成せんいのポリエステルを原材料として作られた、衣服の素材(そざい)の一つ)で作られた製品を回収(かいしゅう)しているよ。回収されたフリースは、ジッパーなどの素材がことなる部分が取りのぞかれ、細かくくだかれて燃料にされるんだ。そして、この燃料を燃(も)やして発電をしているんだよ。
 ユニクロニュース(ユニクロのページ)
 このページの下のほうに、集められたフリースが細かくくだかれて、燃料にされる様子がわかる写真があるよ。

 使い終わった化学せんいの服から、また化学せんいの服を作ることもできるんだよ。これは、「ペットボトルを見てみよう」でしょうかいした、ボトルtoボトルと同じ技術(ぎじゅつ)が使われているんだ。ペットボトルから化学せんいを作ることもできるんだよ。
 実は、ペットボトルの材料であるPET(ポリエチレンテレフタレート)は、ポリエステルの一種で、化学せんいにも、ペットボトルのような容器(ようき)にも使われる化学物質(ぶっしつ)なんだ。同じ材料でできているから、どちらもリサイクルができるんだね。

参考
マテリアルリサイクル技術(TEIJINのページ)
ダブルリサイクルシステム(クラレのページ)