環境メガネを通してペットボトルを見てみると、いろいろなところに地球環境を守るための工夫がなされているのが見えてくるはずだよ。ペットボトルのどこに環境へのやさしさがこめられているのか、見てみよう。
 使い終わったペットボトルは、各区市町村が収集(しゅうしゅう)するように容器包装(ようきほうそう)リサイクル法で定められているんだ。収集されたペットボトルは、ペットボトル再生(さいせい)業者へと送られて、さまざまなものに生まれ変わるんだよ。
 この、収集や再生にかかる費用は、ペットボトルを使った商品を売っている会社が出し合って負担(ふたん)しているんだ。
  くわしくは、ここのホームページを見るとよくわかるよ。
 容器包装リサイクル法ってなんだろう?
 (日本容器包装リサイクル協会のページ)
 ペットボトルはいろいろなものに生まれ変わるんだ。例えば、ペットボトルから糸を作って洋服やじゅうたんにしたり、卵(たまご)のパックなどを作ったりするんだよ。ここのホームページを見ると、ペットボトル再生(さいせい)品の写真をみることができるよ。
 PETボトルの多様なリサイクル商品
 (PETボトルリサイクル推進(すいしん)協議会のページ)
 ほかには、ペットボトルからまたペットボトルを作ることもできるんだ。これは、「ボトルtoボトル」という技術(ぎじゅつ)で、ペットボトルを半永久(えいきゅう)的に使用できる技術として注目されているよ。この「ボトルtoボトル」がこれからの再生の主流になっていくと考えられているんだ。
 ところが、2005年2月、最新のボトルtoボトルの工場が停止するということが起こったんだ。これは、原料となるペットボトルの空き容器(ようき)が中国に輸出(ゆしゅつ)されて、手に入らなくなってしまったために起こったんだよ。すばらしいリサイクル技術をもった工場があっても、空き容器がきちんと循環(じゅんかん)するシステムがないと、宝(たから)のもちぐされになってしまうね。