情報メガネを通してプリペイドカードを見てみると、1枚(まい)のプリペイドカードにうめこまれたいろいろな情報が見えてくるんだ。プリペイドカードのどこに、どんな情報がかくされているのかを見つけよう。
 テレホンカードやパスネットなどのプリペイドカードは、磁気(じき)カードといって、磁力を使って情報を記憶(きおく)しているんだ。
  磁気カードには、大きく分けると、印刷・印字層(いんじそう)、ベースフィルム、磁性層(じせいそう)の三つの層があるんだ。
  印刷・印字層は、表面や裏(うら)面の文字やイラストを印刷・印字する層のことだよ。
  ベースフィルムは、カードがかんたんに折れ曲がらないようにするためのもので、ペットボトルと同じPET(ポリエチレンテレフタレート)という素材(そざい)を使ったりしているよ。
  磁性層は、情報を記録する最も大切な層で、磁性体(磁力を帯びる物質(ぶっしつ))として酸化鉄(さんかてつ)などを使っているんだよ。

  プリペイドカード(マクセルのページ)
  このページでは、磁気カードの構造(こうぞう)がイラストで紹介(しょうかい)されているよ。
 JR東日本で導入(どうにゅう)されたSuica(スイカ)や、JR西日本で導入されたICOCA(イコカ)などは、同じプリペイドカードでも、ICカードという新しいしくみを使ったカードを使っているんだ。
  ICとは集積回路(しゅうせきかいろ)のことで、コンピュータなどに使われているんだよ。ICカードには小さなコンピュータが入っていると考えると、わかりやすいかな。
  ICカードは磁気カードよりも記録できる情報の量が多く、偽造(ぎぞう)するのがむずかしいから安全なんだ。これからは、ICカードがどんどん使われるようになると言われているよ。
  それから、非接触(ひせっしょく)型といわれるICカードは、少しはなれたところからかざすだけで読み取りができるから、ケースから取り出さなくても使えて、とても便利なんだ。SuicaやICOCAは、非接触型のICカードを使っているんだよ。

 Suicaってなに?(イラスト版)(JR東日本のページ)

 ICOCAってなに?(JR西日本のページ)